2025年には高齢者の5人に1人が認知症に
認知症の高齢者数は平成24年(2012年)には7人に1人でしたが、これが2025年には5人に1人が認知症になるという推計があります。今後、この数はより増えていくと考えられます。
認知症になれば、その患者さんを支える家族に経済的、社会的な負担が大きくなります。
認知症患者さんのお口の中は
認知症になれば、身の回りの世話、歯科であればお口の清掃を適切にすることがが難しくなり、むし歯が進行したり、歯周病が進行したり、また適合が低下した義歯を長期使用することにより口内炎ができたり、徐々にトラブルがでてきます。
健康な時期にむし歯や歯周病に対する治療および管理を行い、もしも認知症になったとしてもご家族や施設の方、もしくは歯科医、衛生士によるケアがスムーズにしておくことは大切なことです。
講演会のお知らせ
『認知症があっても希望する地域で住み続けるまちづくり』をテーマに公開講座が開かれることになりました。
日時 平成30年12月2日 13:00〜16:10
場所 桂川町住民センター
当日、体力測定のコーナーや認知症を予防する運動などに加えて、お口の相談コーナーも併設されます。将来のもしもに備えて、ぜひ参加されてみてください。