医科歯科連携の重要性

介護施設の入所者を2群に分け、一方にのみ毎食後の歯磨きと咽頭の清拭、歯科医師による定期的な評価などの口腔ケアを行ったところ、肺炎発症率は口腔ケアあり群で有意に低かったのです(図2)。介護施設では、歯科との連携により適切な口腔ケアを行って入院を減らせれば、稼働率の維持につながります。

 

高齢化に伴い今後大きく増えるとみられている認知症においても、歯科との連携が大切といえます。65歳以上の高齢者の歯の本数や義歯使用の有無と認知症発症の関係を追跡したところ、「歯がほとんどなく義歯未使用」の高齢者は、「歯が20本以上」の高齢者に比べて認知症発症リスクが1.85倍と有意に高かったのです(図3)。

 

日経メディカルの記事「外部の歯科と連携したら在院日数が大幅短縮!」より

https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/blog/nhc/201902/559778.html