窒息事故の原因食品は?窒息したときの対応方法!

 おもちの美味しい季節になってきました。きなこ餅やぜんざい、ついついおかわりを食べたくなりますよね。

 と同時に気をつけなくてはいけないのは窒息です。美味しいお餅をほおばって、噛まずに飲み込もうとすると窒息事故を起こしていまいます。

https://dime.jp/genre/645157/

このサイトによると
・窒息して呼吸停止を生じて10分を超えると死亡率が50%を超える。
・2013年のデータによると窒息による死亡者は約9700人(交通事故を起こして24時間以内に死亡する数は約4、300人)
・東京消防庁の集計では2012年からの5年間で65歳以上の方がお餅を食べている間の窒息で運ばれた数は521名
・とくに80歳台が上記数のほぼ半分を占める

ということでした。

窒息起こさない要するための対策は?

大切なのは口腔ケアと同じで予防ですね。
お餅が詰まる原因としては、乾いたのどに粘着性のあるお餅が通過するときに引っかかることが考えられます。
対策として
・食べる際のお餅の大きさを小さくする。一口サイズにする。
・お餅を食べる前にお茶などでのどを潤し、お餅がひっつかない環境を作る。
・良く噛んで、唾液と混ぜ合わせてから飲み込む

ことがあげられます。
https://www.asahi.com/articles/ASLDV4WS0LDVUTFL00D.html

窒息のサインは?

窒息を起こした際の症状として有名な物としてチョークサインというものがあります。
http://urx3.nu/P6x7

両手で首をつかむような仕草をする。
顔は赤くなる

というサインです。

窒息に対する対応方法!

http://www.med.or.jp/99/kido.html

窒息の対応方法として腹部突き上げ法と背部殴打法があります。

腹部突き上げ法

背部叩打法

窒息を起こしてしまった後から、腹部突き上げ法→背部叩打法→BLSのながれ

窒息を起こしてしまった状態で意識がある人は上記の背部叩打法、腹部期上げ法ですが、意識がなくなってしまった人に対してはBLS(一時救命処置)が必要になります。その一連の流れのYoutubeがありましたので下記に掲載しておきます。

以上、窒息の予防方法、窒息のサイン、そして窒息の対応方法をご紹介いたしました。

骨粗鬆症にまつわる4つのお話

 

先日、親戚とドライブに行ったのですが、おばさんが最近外出時に転倒して足の指を骨折し、歩くのが大変になったと話をされていました。骨折した部分を固定によりなんとか回復し、また元通り歩くことができるようになったのですが、骨折の場所によってはさらに回復に時間がかかったり、車いすでの生活になってしまったりする可能性がありました。骨粗鬆症は直接、命に関連する怖さはありませんが、日常生活の不便さや健康的な社会生活を過ごせなくなることを考えると、日頃からの予防や対策を考えておく必要があると感じます。

1 骨粗鬆症とは
2 日本での患者数
3 早期発見のスクリーニングツールとパノラマ検査の活用
4 骨粗鬆症の予防や治療を行う前に大切な歯科治療

骨粗鬆症とは

骨の強度が低下することで骨折しやすくなる病気を骨粗鬆症(こつそしょうしょう)といいます。子供や若者が転んだりしたときは、手をすりむいたり、ちょっと怪我をするだけですぐに治ることがほとんどかもしれませんが、骨粗鬆症が進行した状態(特に高齢者)は転ぶことにより、ちょっとした衝撃で手首や肘、足などを骨折してしまうことがあります。

治癒する力が旺盛な若者であれば骨折部位の固定や手術などで治癒を待ちますが、高齢者の方は全身状態により手術ができなかったり、固定や手術を行っても、健康な状態を取り戻すことや元の状態に近づけたりすることが難しいことがあります。

 

日本での患者数

日本の骨粗鬆症患者数は1,100万人と推定されていますが、その20%程度しか治療を受けていないとの報告があります。

(日本骨粗鬆症学会/財団法人日本骨粗鬆症財団 : Osteoporosis Jpn. 10, 637-697, 2002 )

 

早期発見の簡便なスクリーニングツール

骨粗鬆症のガイドライン2015年版では身長が2−4㎝以上低下すると骨折するリスクが向上することが報告されています。少しでも背中が曲がったと自覚がある場合は骨粗鬆症があるかもしれないという判断に使えそうですね。

http://www3.gehealthcare.co.jp/ja-jp/products_and_service/imaging/bone_mineral_density/ebook/chapter03

 

骨粗鬆症の質問票によるセルフチェックもこちから試すことができます。

https://www.taishotoyama.co.jp/op/selfcheck.html

また歯科で撮影する顎のレントゲンであるパノラマ検査を観察することでことで、ある程度、骨粗鬆症かどうかを推測することできます。骨粗鬆症が心配な方で以前にパノラマ検査を行ったことがある方は評価も行えますので、次回受診時にお声かけください。

https://www.hiroshima-u.ac.jp/news/844

骨粗鬆症の予防や治療を行う前に・・・

骨粗鬆症の患者さんは治療ために薬剤を使用するのですが、骨粗鬆症の状態によっては歯牙を抜歯したあとに、非常に確率としては低いのですが、顎の骨が壊死するという報告があります。したがって、骨粗鬆症の方や骨粗鬆症に対して治療予定の方は治療前にあらかじめ口の中の歯科治療、歯周治療を終えておく必要があります。

顎骨壊死検討委員会ポジションペーパー2016

https://www.jsoms.or.jp/medical/wp-content/uploads/2015/08/position_paper2016.pdf

 

骨粗鬆症を正しく診断するためには医療機関でしっかりとした検査が必要です。ただ、自分が骨粗鬆症なのかどうかを簡易的に調べるのツールとして身長を測定や問診によるセルフチェックを活用していただければとご紹介いたしました。

 

参考サイト

骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン 2015年版

http://www.josteo.com/ja/guideline/doc/15_1.pdf

見逃されている骨粗鬆症

http://www.nagasaki.med.or.jp/oomura/caresemi/img/1101miyauti.pdf

骨粗鬆症財団HP

http://www.jpof.or.jp/faq/